エンジニアの日常

情報工学科からエンジニアに就職をしてみてためになったと思う授業

以前このような記事を書きました。

あわせて読みたい
エンジニア就職志望者が情報工学科に行くのは間違いです!学べることが違います!情報工学科にみんな期待しすぎ これから受験校を決めようとしてる受験生、入学次に学部が別れていなく今から学部を選ぼうとしてる大学生、あと...

結論からいうと私はエンジニアになりたい人が情報工学科にいくのは必ずしもオススメしていません。実務と全然関係ないことをたくさん勉強するしそれが遠回りすぎてコスパが悪いからです。

実際新卒で就職するだけなら学部はどこでも大丈夫です。それなら、授業が暇で比較的自分の時間をとれる文系のほうがいいのではないか?と思います。

今回はそんななかでも、情報工学科の授業の中でためになったと思う授業をまとめました。

プログラミングの授業

あたりまえなんですがプログラミングの授業はためになっています。2年生でC言語、3年生でJavaをやったのですが、Javaの授業はかなりためになったと思っています。

だいたい情報工学科じゃない大学生がプログラミングを学ぼうとすると Ruby on RailsかPythonになりますが、これはとても簡単に書くことができてしまいます。プログラミングの基礎の基礎をわかっていなくてもなんとなくで解けてしまうのです。

Javaを通してオブジェクト指向の基礎を学んだことで結果的にプログラミングがもっと面白くなりました。

インターネットの仕組みを勉強する授業

f:id:hatorihatorihatorik:20181005020039p:plain

なんと説明したらいいのかわからずこういう見出しにしました。基本情報技術者試験で勉強するようなことを授業で学びます。

サーバーとかネットワークとかデータベースとか、プログラミングを動かすためには他にもたくさんの要素が関わってきます。これらを完璧に理解しなければプログラミングはいつかつまります。

これを学んでおいたことで今の土台ができたと言えるでしょう。

プログラミングを学んだりエンジニアとして活動していく上でかなり重要な事項になりますので必ず学習しておくことをオススメしています。

こちらの参考書を使えばサクッと1日くらいで勉強できちゃうのでオススメです。

>>キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 平成30年度 (情報処理技術者試験)


キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 平成30年度 (情報処理技術者試験)

情報工学系の実験(の一部の)授業

情報工学科の実験の授業ではプログラミングを使っていろんなものを作ることができます。

一番ためになったのはPHPを使ってフレームワークを使わずにスクラッチ開発という手法を用いてWebアプリを開発したこと。なにも考えずにRailsを書いていましたが、アプリをつくるのってこんなに大変なんだってことを実感できます。

Railsだとcreateアクションで情報をデータベースに保存することができますが、PHPだとこれが難しい。いちいち SQL文をかいたりして、かなりめんどくさいです。

Railsで挫折しているようじゃエンジニアには到底なれないんだな〜と思いました。

ヒューマンインターフェース(UI, UX)の授業

ヒューマンインターフェースという授業があります。

ヒューマンインターフェースとは

人間が使用するのに必要な安全性,信頼性,利便性などをもった機械システムを,人間の知覚,認知,行動を熟知したうえで,利用者と機械を含んだ系をシステム的にとらえて構築・研究する分野。インターフェースを人間と外界との相互作用と考えると,機械と人間だけでなく,日常の生活空間の設計などあらゆる分野にわたる考えである。なお,ヒューマンインターフェースには,ハードウェア技術とソフトウェア技術の二つが存在するが,これらの技術を分離して考えることは不可能である。コンピュータとユーザーとの良好なインターフェースを保つためのソフトウェア技術をユーズウェアと呼ぶ。

参考:

https://kotobank.jp/word/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B9-178234

人が使いやすいようにこういう作りにしましょう、っていう学問です。バリアフリーとかも密接に関連しているのではないでしょうか。

ヒューマンインターフェースの授業でもっとも印象的だったのが、VRやホロレンズなどの先端技術を紹介してくれたり、実際に使わせてくれたことでした。

f:id:hatorihatorihatorik:20181005015808p:plain

純粋に面白かったし、これまで学んできたことが机上の空論なんじゃないかと思うくらいすごい技術をたくさん知ることができました。

OSの授業

OSについて勉強する授業があります。 OSってのはMacとかWindowsとかそういうやつです。

正直今の所実務で活かせてはいませんが、純粋に面白かったです。

キャリアに関する授業

社会人のかたを学校によんで講義をしていただく授業がありました。きてくれる方はいつも海外や大企業で活躍しているエンジニアの方々。

また同じ大学をでた先生が大半であるため、キャリアの築きかたがイメージできます。東京大学の天才がでてきても自分はどうせ無理なんでしょ〜となりますが、同じくらいの人の話を聞くことはとても大切なんじゃないかとおもっています。

しかしコスパが悪い

f:id:hatorihatorihatorik:20181005020043p:plain

しかし、エンジニアになるために情報工学科にはいるのはコスパが悪いと思っています。

情報工学科生が絶対にやるのが数学の授業。フーリエ変換とか統計学とかこれプログラミングするのに使うの?って勉強をひたすらやらされます。
理系の研究ではもちろん必要な知識ではありますが、一般的なWebエンジニアやシステムエンジニアになるためにはこのようなことを学ぶのは少しやりすぎかな、と思っています。

文系に籍をおきつつ時間に余裕のある生活を送り、プログラミングを含めたいろいろなことを学んでいく中でスキルアップしていくのが個人的におすすめです。