インフラエンジニアに絶対に欠かせないのがクラウドの知識だと思います。現在ではオンプレミスのサーバーはクラウドに移行する流れがきています。インフラの資格よりもクラウドの資格のほうが重宝されるといっても過言ではないくらい多くの会社で使われています。
今回はMicrosoft Azureクラウドの資格についてまとめてみました。
Microsoftの様々な資格
Microsoftはいろんな資格を提供しています。MOSなんかは代表的なものでしょう。クラウドの資格も同様に受けることができます。
Microsoft Azure資格の区分は3段階
Azure関連の資格はレベルに応じてMTA、MCSA、MCSEの3つの区分に分かれています。
それぞれみていきましょう!
MTA(マイクロソフト テクノロジー アソシエイト)
基本的な技術知識
Microsoft Technology Associateは基本的な技術概念の知識を求めている人を対象としたエントリーレベルの認証です。MTA 認定資格では、幅広い角度からテクノロジの基本的な概念を扱い、コアとなる技術知識を評価および検証し、テクノロジ面の信頼性を高めます。
MCSA(マイクロソフト認定ソリューション アソシエイト)
IT プロフェッショナルと開発者の為のコアスキル
マイクロソフト認定ソリューションアソシエートは、情報技術環境においてエントリーレベルの仕事を求める人を対象としています。MCSAは、より高度なMicrosoft認定資格の前提条件です。
MTAは4つほど認定が分かれています。
MCSA:クラウドプラットフォーム
クラウドプラットフォームとインフラ
この認定資格は、Microsoftのクラウド関連テクノロジに関する専門知識を証明して、ITコストを削減し、最新のビジネスに大きな価値をもたらすのを実証します。
MCSA:Linux on Azure
クラウドプラットフォームとインフラ
この認定資格は、Microsoft Azure オープン ソース機能を利用した複雑なクラウド対応 Linux® ソリューションを設計、考案、実装、維持する能力を実証します。また、最新のクラウドネイティブ環境に精通していることを示す Linux システム管理スキルも検証します。
MCSA:Windows Server 2016
クラウドプラットフォームとインフラ
ITコストを削減し、更なるビジネス価値を提供するために必要な、Windows Server 2016 スキルのプライマリーセットをマスターしていることを証明してください。
MCSA:Windows Server 2012
クラウドプラットフォームとインフラ
ITコストを削減し、更なるビジネス価値を提供するために必要な、Windows Server 2012 スキルのプライマリーセットをマスターしていることを証明してください。
MCSE(Microsoft Certified Solutions Expert)
IT プロフェッショナル向けの世界的に認められた資格
マイクロソフト認定ソリューションエキスパートは、オンプレミスとクラウドの両方の複数のテクノロジにわたる革新的なソリューションを構築する能力を実証しようとするITプロフェッショナル向けの認定資格です。
関連サイト
合わせてこちらのサイトも参考にしてみてください!理解が深まります。
参考:
>>試験 70-533: Microsoft Azure Infrastructure Solutions の実装について
>>MCP試験を初めて受験する人むけ情報
>>Azure 関連の認定資格まとめ (2018年版)