プログラミング

Microsoft Azureが最強な理由!音声や画像認識AIなど便利なインテリジェントクラウド機能をまとめて見た!〜Cognitive Services編〜

 Azureとは

参考:Azure とは — Microsoft クラウド サービス | Microsoft Azure

AzureとはMicrosoft社が提供するクラウドサービスです。クラウドとは普通のサーバーのような役割もしますが、簡単にマイクロフト社が開発した AIを使うことができたり、簡単にwebアプリをデプロイできたりたくさんの便利な機能が備わっています。

Microsoft Azure は、ビジネス上の課題への対応を支援するために絶えず拡大を続けるクラウド サービスの集合体です。世界規模の巨大なネットワークに対し、お気に入りのツールやフレームワークを使ってアプリケーションを自在に構築、管理、デプロイすることができます。

そんな便利なAzureのおすすめ機能をまとめてみました。

Saas(Software as a Service:「サース」または「サーズ」)とは

その前にSaasというものをご存知でしょうか。クラウドを扱う上でSaasという概念は必ず抑えておきましょう。

SaaSは、必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウェアもしくはその提供形態のこと。一般にはインターネット経由で必要な機能を利用する仕組みで、シングルシステム・マルチテナント方式になっているものを指す。

もうちょっと具体的に言うと、サーバーのような役割ではなく、Google翻訳やDropboxなどの一般ユーザーでも簡単に使えるようになったもののことを指します。

参考:SaaS とは サービスとしてのソフトウェア | Microsoft Azure

Azure Cognitive ServicesのおすすめAPI機能まとめ

全21個の記事のなかから、Azure Cognitive ServicesのおすすめAPをまとめて見ました。

全21個の概要はこちら

Microsoft Cognitive Services を始める ~ 全21種のサービス概説と開発準備 – 青い空の向こうへ

Emotion API

人の写真の画像から感情を分析することができるAPIです。

参考:Cognitive Services | Microsoft Azure

下の写真は、赤ちゃんの表情からどんな感情をしているかっていうのを数値化しています。

Angerが0.98752とかなり高い数値を示していますね。この赤ちゃんは怒っているということになります。

f:id:hatorihatorihatorik:20180907143812p:plain

Face API

こちらも人の写真を使ったAPIです。人の写真の画像からその人の年齢、性別を測定することができます。

正直そこまで正しい精度はでませんが、飲み会とかで使うとおもしろいのでは?

参考:Face API – 顔認識ソフトウェア | Microsoft Azure

日本人は比較的若くでるそうです。当ブログ管理人も22歳の時に14歳と測定されてしまいました。

うれしいのか悲しいのか、、、

f:id:hatorihatorihatorik:20180907144018p:plain

(Bing) Speech API

音声認識をしてくれるAIです。音声から文字を起こしたり、文字から音声を起こしたりできます。

参考:Cognitive Services のSpeech Services | Microsoft Azure

こちらはかなり便利です。授業とかで聞き逃した時に文字に起こしてあると復習が楽ですよね。

あとは、テレビの生放送の字幕をつける仕事って言うのがあるらしいのですが、これは昔は人が即座にタイピングをして字幕をだしていたらしいです。このような機能があればかなり楽ですよね。

f:id:hatorihatorihatorik:20180907144449p:plain

Translator Text

言語を翻訳できるAPIです。

参考:Translator Text API – 自動翻訳 | Microsoft Azure

日本語から英語、英語から日本語はもちろんできますし、それ以外の言語も幅広く対応しています。

f:id:hatorihatorihatorik:20180907144740p:plain

この機能を使った記事を過去に紹介しておりますので、気になった方はぜひ試して見てください。

PythonとAzureで簡単に自動翻訳ツールを作った!【Microsoft Translator API】Pythonで翻訳ツールを作ってみました。今回はPythonでやりましたが、Pythonじゃなくても簡単にできるので参考にしてみてくださ...
RELATED POST